ラジコンアイテム
私のラジコンアイテムを紹介します。
<プロポ>2011/08/17
MX-3Gは私と息子で使用していましたが、息子用MX-3Gの電波が弱くなりノーコン状態になり始めたので新しいプロポを購入することにしました。
サンワ受信機を使用しているので、テレメトリーシステムとハイレスポンスSSRモードに興味があり、サンワMT−4は送受信機セットで2万5千円程度とMX-3X送受信機セットとそれほど差がなかったのでテレメトリーシステムが付いているMT−4を購入しました。
サンワ MT−4
エネループ電池4本使用で494グラムとかなり軽く快適です。バッテリーアラームの設定範囲が4.1V〜9.0V、LIMIT VOLTが4.0V〜9.0Vになっているのでいろいろな電池が使えそうです。
各種設定はマルチセレクターの回転とPUSHでルートをたどる方式で、機能が多い分MX−3Gと比べるとすこし面倒です。
テレメトリーセンサー取付け
TA05タミチャレ仕様にSRG-BLサーボとRX−461受信機を組み合わせてSSRモードで使用しています。
回転センサーはギアカバーに穴を開けてセンサーを貼り付けています。スパーギアの白い部分がセンサーの反射ラベルです。
回転センサーと反射ラベルの距離は1mm程度でないと検知しません。両面テープで反射ラベルを浮かせてギアカバーぎりぎりを通過するようにしています。
回転センサーはスパーギア10回転で何センチ進むかを入力すると時速Kmに変換して表示することも可能です。
壊れたMX-3Gは修理に出し、RFユニット交換で直って帰って来ました。保証期間は過ぎていましたが無料で修理してくれたサンワに感謝です。下の息子のF104用に使用しています。
送信機3台が2.4Gとなり2.4Gに完全移行になりました。
<2008/06/14>MX-3G
ラジコンを始めてからフタバ メガテックMJをずっと使用していました。AMプロポなのでレイダウンモーターでは必ずノーコンになるなどやや不満に思っていました。最近サーキットで暴走してしまいプロポの買い換えを検討していました。どうせなら2.4Gタイプにしたいのでネット通販を探していましたが、品不足で売り切れが多く、KOのEX-1 URとかにしたかったのですが、受信機2個付きで約2万円と価格が安かったので、サンワMX-3Gを購入しました。
サンワMX-3Gとフタバ2PL
フタバ2PLは息子用で比較のために並べてみました。重量はMX-3Gエネループ電池入りで約650グラム、2PLは643グラム、メガテックMJは550グラムぐらいです。
私がネットカタログで分からなかったところを解説します。AUXレバーは3ch目のスイッチでONかOFFのみのスイッチでギミック用のようです。
アジャスタブルスライドトリガーは前後5oスロットルトリガーの位置が調整できます。モデルセレクトはモデル1〜18で18台分の設定を保存できます。2PLのようにモデルネームは付けられません。
受信機のフェールセーフ機能はトリガーを操作しながら(ニュートラル後進側)、バインドボタンを押すとトリガーの位置を記憶して電波が届かない時にトリガーニュートラルの状態になり暴走を防ぐ機能です。
メガテックMJとの大きな違いはスロットルトリガーのバック側のストロークが少ないことです(前進側の1/3ぐらい)。今まで走行中にブレーキは使用しませんでしたが、このストロークなら使用できるかもしれません。(ブレーキはVFS-1アンプのニュートラルブレーキ機能を使用しています。)
アンテナは固定式ですが柔らかい材質になっています。ステアリングホイルは小さめで手にフィットし、色もガンメタでいい感じです。
最大の弱点はサンワ独自のZコネクター仕様です。サーボとアンプのコネクターの耳をカットしなければなりません。コネクターの面取り部分で逆接を防止しているので、他社のコネクターを削った場合少しきつく調整が必要です。
MX−3Gを使用しての感想は、いつもと同じ操縦性でプロポが代わったことによる違和感はありませんでした。機能的には3台のマシンを使用するので、モデルセレクトが使えるようになったのが便利に感じています。
<自作充電器>
液晶モニター付きの充電器は市販品は高価なので、作る楽しさを求めて自作してみました。
自作マイコン充電器
下が1号機で充電専用、上が2号機で充電と放電ができます。
2号機の放電電流は0.85A、放電カット電圧は6.9Vにしています。ニッケル水素電池には過放電にならなくてちょうど良いと思います。
<コスモエナジー放電器>
最初から使うと時間がかかるので、上の放電器で放電した後にニッカド電池のみ仕上として、LEDのランプが消えるまで放電しています。
放電電流は実測0.32Aと少なめなので完全放電が可能ですが、ニッケル水素電池電池に使用すると過放電になるので、放電後すこし充電して保存する必要があると思います。
コスモエナジー放電器
<自作放電器>
最初に買ったコスモエナジー放電器では時間がかかるので、2A以上の大電流放電用に製作しました。(実測1.7A)急いで放電したい時に使用しています。
自作放電器
自作放電器 内部
回路はトランジスターを使用した定電流回路を使用したもので、パソコン用ファンで冷却しています。
モーターならしをしながら放電できる回路も組み込んでいます。
<安定化電源>
自作充電器用に古いパソコン電源を改造して製作しました。12V15Aの性能です。
パソコン用なので3.3V28A、5V30Aも取れるので上部にバナナプラグ用コネクターを付けています。3.3Vはモーターならし用、5Vはコミュテータークリーニングブラシ用に使用しています。別回路なので充電しながらの使用もOKです。
パソコン用改造 安定化電源
パソコン電源は12V(黄)、5V(赤)、3.3V(橙)、アース(黒)、パワーオン(緑)となっており、緑と黒のリード線をショートすればスイッチが入ります。
この電源の場合はマザーボードのコネクター部分の3.3V電源電圧検出リード(茶)を電源内部で3.3Vに接続し、コネクターを切断しています。
<ラップタイマー>
がんね白滝公園サーキットではラジコンカーのラップタイム測定器は、アレックスレーシングの測るんじゃーを使用している人がほとんどですが、本機は機能的には同等のようです。ラップタイムを計ると速い人との差が明確にわかるので、練習に目標が持てて良いと思います。
ラップタイマー Lap View
ネット通販専用機で定価6500円、送料共8000円以内で購入できました。
赤外線LEDむき出しの送信機と手作り感のある受信機のセットで、練習モード、レースモード、ストップウオッチ機能があり、60周までの2バンクのメモリーがあるので、息子と2人でバンクを切り替えて使用しています。
受信機の本体への固定はポンダースティ固定用にボディピンを取り付け、針金タイラップでリード線をぐるぐる巻きにして、針金を曲げて位置決めしています。
Lap View 受信機内部
赤外線受信機は9V電池を両面テープで固定するようになっています。PIC 16Fマイコンが使用されたシンプルな内部構成になっています。